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奈良奉行の川路聖謨(としあきら)は、「遠山の金さん」に匹敵する名奉行なのですが、名前がむずかしくて損しています。素直に読めない。幼名を弥吉といいますが、「川路の弥あさん」じゃねえ。この人、剣は柳生新蔭流の免許皆伝だし、槍も強い。ピストルも習得した(日本で最初のピストル自殺者)。それでいてオナラの名人で、「オナラ奉行」とあだ名された。ね、小説の主人公にピッタリでしょ? 奈良の町を桜で埋めようと計画する。嬉しい話じゃありませんか。どのようにして、植樹を進めたか。その辺りから、小説を書きだしたところです。
出久根 達郎(でくね たつろう)
  1944年茨城県生まれ。中学を卒業後、集団就職で上京、古書店員となる。73年より東京都杉並区高円寺で古書店「芳雅堂」を営みながら執筆活動に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、93年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞。他に『作家の値段』『東京歳時記』『人生の達人』など著書多数。読売新聞「人生案内」回答者。
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